2025年6月14日土曜日

20250615

三位一体(聖霊降臨後第1)主日

(AD2025/6/15)

2025年6月15


前奏


開会の部 

 

1 はじめの歌 
  教会讃美歌 447

2 み名による祝福  
司)♫父と子と聖霊のみ名によって
衆)♫アーメン


3 罪の告白の勧め 
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行いとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)♫アーメン

6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)♫主よ、憐れんでください。
衆)♫主よ、憐れんでください。
司)♫キリストよ、憐れんでください。
衆)♫キリストよ、憐れんでください。
司)♫主よ、憐れんでください。
衆)♫主よ、憐れんでください。

 


7 グロリア(栄光):
司)
♫天には栄光 神に
衆)
地には平和 み心に かなう人に
主をあがめ 主を あおぎ、
主を拝み、 主を たたえます。
主なる神、天の王 全能の 父よ。
主の大いなる栄光に 感謝します。
主イエス・キリスト 神の 独り子
父のみ子 神の小羊 世の罪を取り除く 主よ。
私たちをあわれんで ください。
私たちの祈りを聞いて ください。
父の右におられる 主よ。
私たちをあわれんで ください。
聖にしてただ ひとりの主、
いと高き キリスト。
主は聖霊と ともに
父なる神の 栄光のうちに
アーメン


みことばの部
8 祝福の挨拶
司)♫主が、共に
衆)♫また、あなたとともに

 
9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。 
衆)天地あめつちしゅであるかみさま宇宙うちゅうつくられるまえから、また、ときはじまる以前いぜんから、あなたは三位さんみ一体いったいかみとして、創造そうぞうしゅ永遠えいえんすくいの言葉ことばいのちあたえるれいです。あなたのれいによってしんをことごとくさとらせ、キリストがけいしたすべてをつたえ、栄光えいこうよろこびにともあずかることができますように。栄光えいこうほまれれがちち聖霊せいれいであるあなたにいまのち永遠とこしえにありますように。アーメン

 
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読 
司)本日の第1の朗読は、
箴言 8:1-4,22-31(旧983)
です。

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、
ローマの信徒への手紙 5:1-5(新274)
です。 

 

・・・本日の日課を終わります。
 
12 福音書または主要日課の朗読  
 一同起立して朗読します。
司)本日の福音は
ヨハネによる福音書 16:12-15 (新196)
です。


13 みことばの歌

教会讃美歌 121

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

 
14 説教

 

 「裁きと赦しと促し 」

徳弘 浩隆牧師


今年は、ニケア信条から1700年
ニケア信条とは:
325年の第1ニケア公会議で初期形が成立。
381年のコンスタンティノープル公会議で補足・確定(いわゆる「ニケア=コンスタンティノープル信条」)。

ニケア信条は東西教会共通の信仰告白であり、三位一体信仰の土台。


教皇、ニケア公会議めぐるシンポジウム参加者と

教皇レオ14世は、ニケア公会議をテーマにしたシンポジウムの参加者とお会いになった。
 教皇レオ14世は、6月7日、「ニケアと第三千年期の教会:カトリック教会と正教会の一致に向かって」をテーマとしたシンポジウムの参加者とお会いになった。
 このシンポジウムは、今年で開催から1700年が記念される「ニケア公会議」をめぐり、教皇庁立聖トマス・アクィナス大学(アンジェリクム)のエキュメニカル研究所と正教会国際神学連盟の主催で、カトリック教会および、正教会、東方諸教会の関係者の参加のもと、6月4日から7日まで行われた。
教皇は関係者への挨拶で、ニケア公会議は過去の出来事ではなく、キリスト者の完全な一致に向けてわたしたちを導く羅針盤であり続けると述べた。
 今回のシンポジウムでは「ニケアの信仰」「シノドス性」「復活祭の日取り」の3つが議題となった。
 教皇はそのうちの「ニケアの信仰」をめぐり、ニカイア信条を採択したニケア公会議から1700年という節目は、わたしたちを隔てるものより、わたしたちが共有するものの方が、量・質ともにずっと堅固であることを確認するまたとない機会であると強調。
 ニケア公会議に立ち戻り、この共通の源泉からともに汲み出すことで、わたしたちを未だ分つ点を異なる光で見つめ、神学対話と神の助けを通して、わたしたちを一致させる神秘をより深く理解することができるだろう、と話された。
 そして、このニケアの信仰をともに記念し、ともに宣言することで、キリスト者の完全な一致の回復に向けて前進することができるだろう、と語られた。

さて、三位一体とは?

 


16 信仰の告白 
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン


奉献の部

18 奉献
司)主にささげましょう。

19 奉献の祈り 
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)♫アーメン

 


聖餐の部
 
21 序詞




22 その日の序詞 
司)聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

 

 あなたはみ子と聖霊をとおして栄光を現わされました。父と子と聖霊は永遠の栄光をたたえられるひとりの主ひとりの神であり、そのみいつ(ご威光)は等しく、その輝きは一つであられます。

 

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)





24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。





25 主の祈り
 
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 
(くに)が来ますように。 
(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 
(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 
(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 
(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 
(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン


26 平和の挨拶




27 アグヌス デイ(神の小羊)




28 聖餐への招きと聖餐
司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。
司)あなたのために与えられた
  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された
  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 


司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。


 

 

派遣の部
30 祝福の挨拶
司)♫主が、共に
衆)♫また、あなたとともに

 

32 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

 

(司式者による自由祈祷) 

 

>教区:小鹿教会(笠井 春子 牧師)を覚えて

◆御言葉によって、教会の宣教が力強くなされますように。

◆子どもたちが、神様の愛に満たされ大切にされますように。

◆ご高齢の方、病を抱えておられる方の健康が主によって支えられますように。

 
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
衆)♫アーメン

派遣の部
33 祝福 
※一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)♫主を たたえよう。
衆)♫神に感謝 します。
司)
主があなたを祝福し、 
 あなたを守られるように。 
主がみ顔をもってあなたを照らし、
 あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
 あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)♫アーメン、アーメン、アーーーメン


 
34 終わりの歌  

 

教会讃美歌 119

 

後奏

 

黙祷
※後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

 




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